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リトルヤンゴンプロジェクトとは

高田馬場周辺に住むミャンマールーツの子どもたちを対象とした

学習・生活支援活動として立ち上げりました。

ミャンマーから日本に移住してきた多くの市民、特に子どもたちのために、

安全で学べる環境を提供することを目指します。

目的

このプロジェクトを通じて、

高田馬場周辺に住むミャンマールーツの子どもたちが日本で安心して学び、
成長できる環境を提供することを目指します。

また、保護者とも信頼関係を築き、

家族全体が日本での生活に適応できるよう支援を行います。

背景

ミャンマーは 1948 年に英国から独立、

その後、民主化と軍政を繰り返し、

特に 2021 年以降は軍が国家を掌握し、

民主化運動を弾圧しました。

これにより、多くの市民が国外への避難を余儀なくされ、日本にも多くのミャンマー人が移住しています。
日本国内では、多くのミャンマー人が

高田馬場エリアに住んでいます。

このエリアは 1980 年代後半から
留学生受け入れの増加とともにミャンマー人が増加し、

近年の軍事政権の復活と国内情勢の悪化で

さらにその傾向が強まっています。

このエリアのミャンマールーツの子どもたちは、

日本語や学業に関して不安を感じることも多い状況です。

必要性

難民認定申請者数は13,823人で、前年と比べて約266%増加。
そのうち難民として認定されたのは、たったの303人。

うち、ミャンマー人の難民認定者数は 、27人(国別 第2位) となっています。
 また本国の情勢や事情を踏まえた人道配慮による在留許可は、920人(同 第1位)となっている。​
 しかしながら、日本における移民の子どもに対する支援体制は未だ不足しています。

また、学校における支援も限界があるため、子どもたちの学びの機会を確保するための追加支援が急務です。
​(参照:法務省 令和5年における難民認定者数等について)

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